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【里親様急募!】1年以上ご家族が決まっていない保護っ子たちのご紹介

  • 2024.10.16
  • blog

こんにちは!petfeliceです。

本日はpetfeliceに保護され、長くご家族が決まらない子達のご紹介をさせてください。

ほとんどの子が丸1年をお店で過ごし、新しいお家との出会いを待っています。

 

 

 

【だいちゃん】
ポメラニアン 推定2014年生まれ 男の子(去勢済)

のんびりマイペースな性格ですが、スイッチが入ると他の子と遊んだり
構って構って~と手でちょいちょいしてきます。
保護時より歯は全てありませんでしたが、ご飯はしっかり食べてくれます。
最近高齢のためか、気管が弱くなってきているようです。

・全歯なし
・外耳炎
・両側パテラG3

 

 

 

【アルパカ】
トイプードル 推定2014年生まれ 男の子(未去勢)

普段はのんびり寝て過ごしていることが多いです。
保護時より目が見えていない様子でした。
心雑音もありますが目立った症状はないため現在は投薬などはしていません。

・心雑音G3
・左右白内障
・耳汚れ重度

 

 

 

【Miki】
ミニチュアシュナウザー 推定2017生まれ 女の子(避妊済)

温厚で他のわんちゃんとも仲良く過ごせます。
食欲は旺盛でごはんの時や精一杯アピールをしてくれます。
保護時に腹水でお腹がパンパンに膨れており、
毎週のように病院に通い検査をお薬の治療を頑張ってくれていました。
現在は慢性的な炎症性腸炎のため、投薬治療を進めています。

・炎症性腸疾患

 

 

 

【のぶひこ】
シーズー 推定2017年生まれ 男の子(去勢済)

わんちゃんとは相性がありますが
比較的のんびり温厚なのぶくんです。
チェリーアイの症状があります。

・左眼チェリーアイ
・両目ドライアイ
・左頚背部皮膚腫瘤

 

 

 

【ジェシー】
ヨークシャーテリア 推定2014年生まれ 男の子(去勢済)

人だいすきな甘えんぼです。
気が付くとそっと寄り添ってくれているような子です。
結膜炎とドライアイ疑いのため、現在点眼治療中です。

・両目結膜炎

 

 

 

【ラッキー】
トイプードル 2023.6.4生まれ 男の子(未去勢)

脳神経系の疾患により保護されてきました。
目は全く見えておらず、対光反射もありませんが
家具や他のわんちゃんをするりするりと上手に避け
大好きなベッドまでたどり着けます。
てんかん発作が定期的に起こるため投薬中です。

・脳障害
・視力、対光反射ともになし(平衡感覚もてず)

 

 

 

【ウシジマ】
雑種猫 年齢不明 男の子(去勢済)
孤独死の現場に取り残されており、レスキューした子です。
抱っこも平気で人にも慣れている様子です。
鼻炎の症状があり投薬治療を進めていましたが、
現在は様子見をしています。

・慢性鼻炎の可能性あり

 

 

 

【ゆきみ】
ペルシャ 2016.6.16生まれ 女の子(避妊済)
とっても小柄なゆきみちゃん。
ペルシャらしくおっとりな性格で甘えんぼな一面もあります。
慢性的な下痢がみられ、投薬治療中です。

・慢性的な下痢

 

 

お店にいる子達には毎日愛情をもって接していますが
それでも一頭一頭にかけてあげられる時間は多くありません。

継続して治療が必要な子や高齢な子・・・
寿命を考えるとあまり長くは一緒に過ごせないかもしれません。
お店に来た経緯も様々で、繁殖犬猫として頑張ってきた子。
飼い主の都合で手放されてしまった子やネグレクトを受けてきた子。
それぞれの傷を抱えて保護されてきますが、
ほとんどの子に共通して言える事は人間からの愛情に飢えている事だと思います。

今までの犬猫生の中で家族の愛情を知らない子たちだからこそ、
大勢の中のひとりとして最期を迎えるのではなく、
『うちの子』として他の子と同じように幸せを感じて旅立ってほしいです。

保護っ子たちの幸せな未来のために尽力しておりますが、
店舗だけでのご紹介では難しい面もございます。

保護犬猫をお迎えできなくとも口コミやSNSの拡散などでも
救える命がたくさんあります。
どうか皆様のお力添えをよろしくお願いいたします。

 

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petfeliceでは医療費などのその子にかかった金額そのままを譲渡費用として頂戴しておりません。
最低限の費用のみの子もいれば、数十万~百万円近くの医療費がかかっている子もいますが、
多額の医療費をそのまま頂戴するとなると里親希望者様のご負担が増え、
お迎えの検討がされにくくなってしまう可能性を考えて一律金額の譲渡金を頂戴しています。
皆様からいただいた(医療費を含めた)譲渡寄付金は必要な子の医療費に割り振りながら使用させていただいております。

年齢や疾患の有無などで個体によって寄付金額を変えることなく、
どんな子であってもひとつの同じ命として同じ金額をご負担いただく形を
里親様にもご賛同いただき、譲渡活動を続けて参りました。

ですが今回ご紹介した子達は疾患や年齢によりご縁がないまま1年以上をお店で過ごしています。
今後一生をかけての治療が必要な子もおり、共に過ごせる時間も長くないかもしれない・・・
そんなこの子達の状況を踏まえ、
上記の7頭に関しては今後かかる医療費や飼育費に充てていただけるよう、
費用のご負担なく、お迎えしていただければと考えております。

正直、他の子達と比べて前向きにお迎えを決めれるような子達ではないと思います。
それでも・・・悲しく辛い想いをしてきたこの子達にもみんなと同じように
1分でも1秒でも長く、人の愛情に触れて最期の瞬間を迎えてほしいと願っています。

みな、ひとつの大事な命。
本来であればそれぞれで金額を変える事はしたくないのですが、
この子たちの幸せを願っての、この決断を。
皆様にご理解いただけますと幸いです。

 

petfelice